提案
京都市訪問団 御視察 記念

茶道を入口とした
日本文化 インド普及事業

一杯の茶から、畳の間へ。

提案者The Tatami Center
協力大賀先生(茶道教授・バンガロール在住)
日付2026年8月

01 背景

日本文化は、インドにとって
「距離のある文化」である

茶道・畳・書院造といった日本の伝統文化は、世界的に高い関心を集めている。しかしインドにおいては、歴史・言語・宗教といった要素が心理的な障壁となり、体系立った普及の「入口」がこれまで存在しなかった。

02 着眼点

なぜ「茶」なのか

インドにおいて茶(チャイ)は、最も日常的で、誰もが気軽に人を招き、誰もが気軽に応じることのできる文化的接点である。招く側にとっても、招かれる側にとっても、負担のない儀礼。それが茶である。

この「招く/招かれる」という双方向の作法は、日本の茶道が本来持つ精神性と本質的に共鳴する。ゆえに茶は、日本文化をインドへ紹介するうえで、最も自然で摩擦のない入口となり得る。

03 現状の実績

バンガロールにおける実施実績

04 提案概要

本格的な茶室を建設し
継続的な稽古の場とする

畳・障子・襖を用いた、本格的な日本の茶室をバンガロールに新設する。単発のイベントではなく、大賀先生が継続的に指導を行う常設の稽古場として運営する。

単なる文化紹介ではなく、人が繰り返し訪れ、学び、育っていく「場」を作ることこそが、本提案の核心である。

05 好循環モデル

文化が文化を呼ぶ、自己増殖の仕組み

稽古への 参加 茶道文化への 愛着 自宅にも 茶室を 畳・建具を 施工 自宅で客を もてなす 客が新たに 関心を持つ 新規の 稽古参加

広告費を一切かけず、人から人へと伝播する、文化に根差した自己増殖型のモデルである。

06 事業モデル

二つの事業体が補完しあう構造

大賀先生・稽古場

月謝収入を得ながら、稽古生を育成する。日本文化としての権威と信頼性を提供する存在。

The Tatami Center

茶室の新設、畳の新調・張替、建具(障子・襖)の施工を担う。稽古生が「自宅にも茶室が欲しい」と思った瞬間の受け皿となる。

相乗効果

稽古が続く限り、施工需要は途切れることなく生まれ続ける。稽古場と工房、双方の事業が互いを育てる関係にある。

07 体制

実行体制と、京都市への期待

  • The Tatami Centerは、畳製作・木工の専門技術を持ち、本提案の施工全般を担う実行主体。

  • 大賀先生は、茶道教授として、稽古場の運営と文化的信頼性を担保する。

  • 伝統工芸・技術指導者の派遣による、施工品質の担保。

  • 畳表・木材など、資材面での連携の可能性。

  • 海外文化普及事業としての、公的な後援・認証。

08 今後の展開

段階的な展開計画

01

第一号茶室の建設

バンガロールに本格的な茶室を建設し、大賀先生による稽古を開始する(2026年内目標)。

02

実績の蓄積

稽古生の成果を積み重ね、口コミを通じて自宅茶室への需要を顕在化させる。

03

他都市への展開

デリー、ムンバイなど他都市への展開を進め、複数拠点体制を構築する。

ご清聴ありがとうございました

このたびは京都市訪問団の皆様に、たたみ職人としての取り組みをご視察いただく機会を賜り、心より御礼申し上げます。本提案が、日本文化のインドにおける新たな架け橋となり、皆様との末永い連携の第一歩となれば幸いです。

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